一本桜 〜広島・広島近郊の古木・巨木桜〜 本文へジャンプ

  広島市

湯戸のモチヅキサクラ          

モチヅキサクラ
樹種:モチヅキザクラ
高さ:18.3m
幹の周囲:325cm
広島市保存樹指定番号17
指定年月日 平成14年10月15日
バラ科
エドヒガンとヤマザクラとの自然交雑種で、
日光、秩父地方に分布している。
広島県ではこの樹一本のみで、他に見受けられない。
花はエドヒガンとヤマザクラ両方の特徴をもつ。
広島市の保存樹

                        立て看板参照
広島市廿日市市石内
                        ※画像をクリックすると大きく表示されます

■2008年4月5日 撮影


昨年より、撮影に行った時期が早かったようで満開の一歩前でした。
でも、花見の方とカメラ持参のアマのカメラマン。。。
数人、いらっしゃいました。
提灯の下で、思い思いの場所で
少し、早いねぇ〜と言いながら 自分の好きな構図を考えながら
皆さん パシャパシャ^^





■2007年4月7日 撮影
モチヅキサクラは、ヤマザクラによく似ておりますが、
葉柄、花柄、がく等に顕著な毛があることで見分けることができます。
ヤマザクラとエドヒガンの自然雑種だろうと言われています。(中略)
広島県内では、この「湯戸のモチヅキサクラ」以外には現在知られておらず学術的にも貴重な存在です。
(近県では島根県の三隅町にある大平サクラが有名です)
枯れないように注意をして後世に伝えていけばきっと「神原のシダレサクラ」と同じように広島市を代表する銘木になると思われます
高札より引用


「神原のシダレサクラ」の同じ県道沿いを数キロ五日市方面に行くと
「湯戸のモチヅキサクラ」があります。
地元の保存をされているみなさんが、前の休耕田に菜の花を植えておられますので
住宅の間を抜けるとぱっと広がる菜の花が目に入り、その向こうにこの木がありました。
第一印象は、スマートな形の良い イケメンの桜だと思いました^^





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