一本桜 〜広島・広島近郊の古木・巨木桜〜 本文へジャンプ

  広島市
     広島江波山桜         

ヒロシマエバヤマサクラ
樹種:ヤマザクラの一種
高さ:14.1m
根周り:248cm(大)183cm(小)
枝張り:20m(南北)23m(東西)
樹齢:推定150年
この桜は、ヤマザクラの一種で、
一枝に単弁と重弁の花が混じり合って咲き、
重弁の場合でも縦長に厚く、
花弁が重ならず水平に平に開き、花梗が通常の2倍あり、また房状につくのが特徴である。

この桜は、平成8年3月26日 「江波山のサクラ(エバヤマサクラ)」として広島市天然記念物に指定されました。

                        立て看板参照
広島市中区江波
                        ※画像をクリックすると大きく表示されます

■2007年4月4日 撮影


ヒロシマエバヤマザクラ
ヤマザクラの変種 広島市江波山公園気象館横にあります、
ヤマザクラですが同じ枝に花弁が
5枚から13枚が入り乱れて咲く珍しい樹です。
日本の桜守である、京都の第十六代佐野藤右衛門氏が、
ヒロシマエバヤマザクラと品種命名をされた貴重な樹です。
滝口 進氏編集 ひろしま県内の桜 より 引用しました。
↑ブログの記載
このサクラは、挿し木され広島市植物園や広島市緑化センター等で植栽されています。
江波山に桜の木は、150本あるそうですが、
1994年4月、他に類のない大変珍しい特徴を持った桜が1本見つかり、
「エバヤマサクラ」と命名されました。
山桜の花びらは通常5枚ですが、この桜は最大13枚もあり、
一本の枝に一重の花と八重咲きの花が混じって咲き。
さらに、花びらが重ならないよう水平に開き、花と枝を結ぶ花梗の長さは通常の山桜の倍もあり、
花が大きく映えます。
遅咲きのため、葉桜が目立つ時期でも淡紅色の美しい花を見せてくれます。
この桜は、広島市被爆樹に指定はされていませんが、被爆建物「江波山気象館」の近くにあるということは、
この桜も原爆にあっている可能性はあります。

市内のお花見スポット情報 - 広島市の観光ガイド「ひろしまナビゲーター」参照
江波山公園(広島県・広島市):お花見ガイド!桜の名所800 中国 - Walkerplus参照

                                            080819










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